シャドバおじいちゃんの攻略ブログ

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【シャドバ】森羅咆哮アディショナル新カード評価【ローテーション】

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どうもシャドバおじいちゃんです。

今回は森羅咆哮のアディショナルカードの事前評価をしたいと思います。

こんなカードあるんだなという予習や、既に見ている方は自分の評価と見比べて楽しんでください。

評価基準

シャドバのアディショナルカードは17枚ですが、主に以下の役割があります。

  1. 環境を変える
  2. 新デッキタイプの準備

なので、通常の評価と将来性の高さの二つで評価をしたいと思います。

  • S:環境を変えるカード
  • A:3枚採用カード
  • B:採用圏内のカード
  • C:採用デッキなし

事前評価

ニュートラル

極光の天使

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評価A 将来性A
2/2/2という標準スタッツで疾走メタのリーダー付与効果を持ちさらには進化効果も備えた汎用メタカードです。
現在の環境トップである自然ビショップのメタカードになり、リノセウスにもお守り程度の役割が持てます。

このカードを一番強く使えるのがエルフクラスだと思っています。

リノセウスは2/2/2フォロワーの枠が選択枠であり、今使いにくい理由が自然ビショップに不利だからです。
ミラーでも6,7,8点のワンショットがありますが、このカードでケアができる可能性があります。

自然エルフでも自然ビショップのメタカードとして採用の可能性があります。
以下で紹介するエルフのカードでゲームを遅くすることで勝つデッキになる可能性がありゲームプランにかみ合います。

次の環境ですぐにでも採用できるカードであり、デッキによっては3枚採用のカードであることから評価をAとしました。将来性については、あくまでもメタカードなので見た目以上の強さは発揮することはあまりないと考えて同じくAとしました。

エルフ

プライマルギガント

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評価S 将来性S
9/7/7守護に加え、ネフティスやジンジャーを想起する強力なフィニッシュ効果を持っています。
アクセラレート効果の回復もプレイ回数を稼ぐことに貢献し、回復だけでなく除去にもなり得ます。
本体の効果とアクセラレートの効果の相性が良く、1枚で完結しているといえるかもしれません。

リノセウスではざわめく森のサーチ先になってしまい採用できないので、自然エルフでの採用になります。

効果で出てくるフォロワーは始祖の大狼オムニスやベイルなど強力なものになる可能性があり、疾走兼守護になります。
場を離れた時にも効果を発揮することも素晴らしくフィニッシュ力はローテーション屈指と言っても過言ではないと思います。
将来エルフカードを絞るデッキなんかも生まれるかもしれませんね。

自然ビショップに有効な回復とフィニッシュ手段であることから、有利不利が変わり環境が変わる得るカードであることから評価をSとしました。

神鉄圧錬法

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評価A 将来性A
1/0のバフに突進とエンハンスによる疾走付与を持ったスペルです。

アマツエルフの一番の欠点であったアマツを引けないという点を埋めることができ、間違いなく3枚採用されます。

アマツで疾走を付けられるならば1コストで、引けなければエンハンスで疾走をつける使い方ができます。

重なって強いのも素晴らしく、アマツ錬法や錬法錬法でも十分な打点が出ます。

デッキパワーが大幅に上がり、自然ドラゴンへの役割も期待できることから環境デッキになるかもしれません。

自然エルフでも、アマツと違い6枚に満たない枚数でも疾走を付与できることから少ない枚数ながらも採用の可能性があります。

問題なのは同時に追加される極光の天使で、簡単に1ターン稼がれてしまいます。

明確に3枚採用されるデッキがあるものの、メタカードが存在することから評価はAとしました。

ロイヤル

妖刀の鬼・ツバキ

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評価B 将来性B
3/3/2の潜伏に条件つきで攻撃力最大を破壊する効果がついています。

10枚の条件は機械でないと達成は厳しく、自然の方が強いことから基本的には発動しません。

3/3/2潜伏として考えると、リオードでの採用が考えられます。
不朽の王城で出すことかでき、リオードの4枚目のような使い方ができます。

自然ではリオードが指揮官なので、兵士であるこちらの採用でもてなしでアイテ―ルを確定にできます。
同時にに採用して潜伏に寄せる構築もあるかもしれません。

選択肢になることからB評価としました。

レヴィオンの正義

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評価C 将来性B
1コストで1点以上与えつつ2コストを加えることができる珍しいタイプのカードです。
このカードの評価が高い人を多く見ますが、採用するデッキが難しいことから評価を下げています。

採用できるデッキが現状自然ロイヤルしかなく、1点の効果では採用する理由がありません。
効果を上手く使うにはレヴィオンカードと一緒に採用することになりますが、現状のレヴィオンカードではレヴィオンシスターズとジェノ以外は採用が難しい強さです。
シスターズとも1コストで被っており、同時に採用もあまり噛み合いがありません。

採用が厳しいことから評価をCとしました。
レヴィオンカードは概ね実装されており今後の追加もあまり期待できません。
しかし、カード自体は弱くないことから将来性はBとしました。

ウィッチ

秘蹟の魔女・メディア

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評価B 将来性A
5/4/5の標準スタッツでありながら魔女の大釜で2ドローがついています。
進化効果は2/2/2に変身させますが、フォロワーに限らずアミュレットも対象とできるためメタカードとしての役割も持てます。

エンハンス効果も強力でドローしながら2面処理ができ、隣に3/3守護がでます。
次の動きにも繋げ、後引きでもアミュレットを壊すことができることから優秀なエンハンス効果といえます。

総じてカードパワーの高いカードといえそうです。

カードは強いですが、このカードは繋ぐカードであり5ターン目に出すには進化権が必要になります。
魔女の大釜を使うことから秘術系のデッキ以外の採用も厳しいかもしれません。

良くも悪くも周りのカードの強さが大切なので、このカードで秘術が環境に躍り出る程の力は期待できません。

追加後すぐの活躍は厳しいと考え評価はBとしました。あくまで繋ぐカード、メタカードであるため環境を変えるほどのパワーはなく新デッキのエンジン役として期待して将来性はAとしました。

魔道具専門店

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評価C 将来性B
トイ〇らスとも呼ばれているような面白い効果のカードです。
直接召喚の効果は10ターン目以降でありEPも消費することから専用デッキで使うことになります。
二つ目の効果の"pp回復効果"が起動するようなデッキを作ることは現状難しいです。
ですので、一つ目の効果でこのカードの評価をしました。

カードをプレイすることでランダムに2点飛ばしますが、一番プレイ回数を稼げるのが自然ギミックです。
ですが、自然ウィッチは元々9ターン目にデッキを決める能力はあり、フィニッシュを求めていません。

サブプランとしても7ターン目のパスをできるデッキではないので厳しいと思います。

現状では入れる理由が見つからないためCにしました。相性の良いカードの追加や環境が遅くなることでデッキになる可能性があるためBとしました。

ドラゴン

猛火のティラノサウルス

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評価A 将来性A
非常に大胆の効果と優秀なアクセラレートを持った自然ドラゴン用のカードです。
現状でも自然ドラゴンは強いデッキであり、さらなる補強がきたことから期待度も高いと思います。

アクセラレート効果ですが、自然ドラゴンに足りていなかった除去とナテラを加える効果でアクセラレートだけでも3枚採用したくなる程優秀です。

本体効果も緊急のAOEや最後のフィニッシュの補助になります。
手札の自然カードを捨ててしまってもワンダーコックでの復帰の可能性があり、想像よりも使う機会が多いかもしれません。

非常に優秀ですが、現状の自然ドラゴンの有利不利が変わるわけではないと考えAとしました。自然ドラゴンの今後強化の見込みは薄いと考え同様に将来性はAとしました。

華麗なる竜人・マリオン

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評価B 将来性A
1/1/2ながら覚醒状態になるとワンドローをすることができます。
過去にアイボリードラゴンという似た効果のフォロワーが存在しましたが、長い間使われました。

このカードは用途によってはアイボリードラゴンよりも強力といえるため、期待度も高いです。

現在のドラゴンは自然ドラゴンのみであることから、採用を考えるのは自然ドラゴンになります。

苦手相手のリノセウスやリオード相手に1ターン目からテンポで押したいならば採用の可能性があります。
また、ワンダーコックのテンポロスをこのカードで埋めることができます。

しかし、上記のティラノサウルスが枠を取るので3枚どころか採用することが難しいです。

少ない枚数での採用の可能性からB評価としました。
アグロなどドラゴンの様々な新デッキでの採用が予想されるため将来性はAとしました。

ネクロマンサー

レジェンダリースケルトン

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評価A 将来性A
1/1という貧弱なスタッツですが、必殺と選択不可を持っており厄介なフォロワーです。
選択不可であることから1:1での交換がし易くいことが優秀です。
進化前のターンに置いて牽制や、進化の切れたタイミングで置かれると苦い顔になります。

通常進化不可は大きなデメリットですがネクロマンスを使っての進化があり、ネクロマンスに余裕があるデッキでの採用が見込めます。

5/5必殺選択不可は強力で、ネクロマンス8を消費する価値があります。

自然ネクロはアイシャ以外に大きなネクロマンスを要求されないので、2コストの枠に採用される可能性があります。
セレスと相性が良く、自然ネクロはセレス型に移行するかもしれません。

スペックの高さとセレス型自然ネクロでの採用が見えることから評価をAとしました。将来性についてはネクロマンスを多く消費することでデッキを選びやすいことから同様にAとしました。

バトルキョンシーガール

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評価C 将来性C
リアニメイトで自動進化を持ち、エンハンス5でリアニメイト3を持っています。
リアニメイトで進化する効果は自身のエンハンス効果やカムラ、オシリスなどが現実的です。
しかし、自身が一度破壊されなければならず基本的には起動することは難しいです。

さらにネクロの3コスト枠は激戦区であることからリアニメイトで復活するカードの中でも強いとは言えません。

採用するならエンハンス5の効果ですが、セレスやケルベロスが存在するため採用する利点も薄いと考えます。

リアニメイト特化のデッキ以外での採用は厳しいことから評価はCとしました。

ヴァンパイア

クドラク

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評価B 将来性A
ファンファーレで1点AOEを飛ばすことができ、強化したコピーをデッキに埋めることかできます。

デッキに加える効果ですが、デッキに加えても引くのは難しいのでおまけ程度に考えるのが妥当です。

ファンファーレ効果は攻撃力を参照するのでバフをすれば点数が上がりますが、基本的にはフィニッシュをするカードに乗せたいです。
基本的には1点での運用になりますが緊急のバフ先としては優秀です。

自傷によせても、明確なフィニッシュがないことから自傷デッキというよりは織り交ぜる型になると思います。

機械ヴァンプはAOEが物足りない面もあり、採用の可能性があります。

下記のバルトに縦をクドラクで横を担当するようなデッキが生まれるかもしれません。

選択肢になるため評価をBとしました。
メタ対象や自傷効果に相性が良いカードなど、将来性は高いことからAとしました。

マリスバウンサー・バルト

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評価B 将来性A
1コストのアクセラレートも優秀な上、本体の効果も除去として十分な効果を持っています。

このカードの真価は血の取引をデッキに積みやすくすることではないかと思います。
ヴァンプは悪魔の始まりへの依存度が高いものの、血の取引のロスを上手く回収するカードがありませんでした。
自傷カードは他にも悪鬼やユヅキなどがあることからアクセラレートで2点や3点を出すことは比較的容易です。

復讐のドロ―ソース不足に対して血の取引と一緒にいれることでデッキが強くなる可能性があります。
上記のクドラクとも縦横で同時に採用しやすくなっています。

ラウラの弾としても除去しながらの5点疾走はいいペアになりそうです。

クドラク同様、選択肢になるため評価をB
アクセラレートが非常に強力なことから将来性をAとしました。

ビショップ

炎氷の司祭・カラト

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評価B 将来性S
コストの踏み倒しと、除去能力に加えて5/5のスタッツが強力です。
シャドバでコストを踏み倒すカードが弱かった試しがありません。

アミュレットの破壊を枚数を参照することから採用されるデッキは自然ビショップになりそうです。

このカードが使えるのは7ターン目以降ですが、7ターン目には破壊カウントが7になりません。
残ったコストで強い動きもないことから、基本的にはミルフィ後の8ターン目以降の動きになります。

8ターン目はリーサルのターンであり、守護の役割も持った母なる君の方が優先されます。
同時に採用は考えられますが、自然ビショップが重くなりすぎることから3枚の採用は厳しいです。

次のローテーションで神鳥の修道女や飢餓の輝きが落ちることを踏まえて、自然ビショップが重くなりその際に母なる君と一緒の採用されると考えます。
リーサルターンが遅くなり、疾走で打点を叩き込むよりも盤面で押すデッキになるかもしれません。

選択枠としてB評価を、コストの踏み倒しが強力で今後自然ビショップ以外での採用も見込めることから将来性はSとしました。

洞窟の聖堂

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評価B 将来性A
3コストで1/2守護3体というコストパフォーマンスに優れたカードです。
守護は攻めにも受けにも使え様々なタイプのデッキに採用の可能性があります。

しかし、一番の問題は盤面の狭さです。
現在のビショップは自然とエイラですがどちらも盤面の狭さがデッキとしての弱さになっています。

自然ビショップは現在でも選択に困る程の選択肢があり特段このカードが必要なデッキではなく、採用はあまりないと考えています。

エイラでは盤面は狭くなるものの継続してフォロワーが出るのでバフ効果が乗りやすくなります。
スフィンクスと違い大きなテンポロスもしないので使い易さは上です。

エイラで選択肢になるとしてB評価としました。
現状は盤面の狭さが気になるもののコストパフォーマンスの高さから将来性はAとしました。

ネメシス

アブソリュート・モデスト

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評価A 将来性A
アクセラレート、進化効果、エンハンスまで持っている豪華なカードです。
まずアクセラレートは一番使う機会が多くなりそうな便利な効果です。
オートメーションなどと組み合わせれば簡単に1コスト4点を出すことが可能です。

進化効果は破壊されたAFの種類を参照するので大きな点数にはなりませんが、毎ターン発動するのが強力です。
任意の相手にダメージを与えることはできないものの機械Wのソニックフォーが強かったことから十分強力だと言えます。

エンハンス効果は使う機会はそれほど多くないかもしれませんが8ターン目のメイシアフィニッシュのサポートとして優秀です。

3種類の強力な効果からAFネメシスには3枚採用されるカードなると思います。

3枚採用されるもののサポートが中心のカードで有利不利を変えるカードではないことから評価はAとしました。

浄化の輝き・ミュニエ

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評価A 将来性S
2/2/2で強力なメタ効果をもつ汎用メタカードです。
ファンファーレ効果で守護必殺潜伏から安息の領域の効果まであらゆる効果を無効化できます。
進化効果ではアミュレットの消滅まで兼ね備えており歴代のメタカードの中でも最強のメタ性能だと言えると思います。

現状のネメシスはAFのみであり、2コストが選択枠であることからほぼ採用されるカードになります。

不利相手のリオードやエイラへの特攻カードになり大きく有利不利を動かすことができます。

しかし、自然ビショップへの耐性は強化されるわけではないので現状でAFを使う機会がありません。
自然エルフなどが台頭すればメイシア型のAFが環境に現れるかもしれません。

大きく有利不利を動かしますが、ネメシスが現状強いクラスでないことから評価をAとしました。このカードが存在することがネメシスの特権ともいえるほどの汎用メタカードであり、将来性はSとしました。

終わりに

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
エルフとネメシスには要注目です。(ハルヒが使いたい)
評価高くつけすぎたなとか、置きにいってるなと思うところもありますが、事前評価はお祭りということで大胆に外したら笑ってください。

アディショナル追加で環境が大きく変わりそうで今から楽しみですね。

ではまた